ポジティブ心理学とジョーティシュ（インド占星術）の関係

ポジティブ心理学について

2018年の夏にポジティブ心理学の開発者であるマーティン・セリグマン博士が日本に来日し講演をされるという事で、最近ポジティブ心理学のお話をよく耳にします。

ポジティブ心理学とは従来の臨床心理カウンセリングの様なマイナスの状態からフラットな状態に戻すことではなく、フラットな状態からいかにプラスの状態に持っていくかについて研究された分野の心理学です。

このポジティブ心理学が提唱されてからまだ20年ほどですが、電通やWILL GROUPなど大企業でも取り入れられ、働き方改革に多きな変化をもたらそうとしています。昨今問題の過労死やストレスなどを解消し、従業員の幸福度があがりながら業績も多く改善されることが実績として出ているということも大きな話題を呼んでいます。

また、大企業だけでなく、個人でコーチングやアロマテラピー、風水などのバックボーンにもなりうる理論として注目を集めており、家庭や小さな組織でも有効であると言われています。

ポジティブ心理学と強みについて

ポジティブ心理学の中には、自分自身の強みを調べ、その強みを生かし、伸ばしていくことも重要視されています。「VIA・強みテスト」というテストで自分自身の強みを調べることができます。

アンケート形式でアンケートに答えていくことで自分自身の強みが何かを判断してくれるようなテストになっております。これは自分自身に自分の特徴を問いかけることで自分の内面を明らかにして強みを洗い出します。

このエクササイズを行う事によって幸福度が高まり、抑うつ度が軽減したことも確認されており、自分の強みを知るという事だけでも非常に良い効果があることが研究されています。

このポジティブ心理学の強みの考え方と「ジョーティシュ（インド占星術）」の強みの考え方については非常に共感できます。

ジョーティシュ（インド占星術）での強み弱みの考え方

 この自分の強みや弱みの考え方は、ジョーティシュの中でも重要視しております。ジョーティシュではホロスコープ（誕生日・誕生時刻・出生地から算出）から、強みや弱みを提示してくれます。

ジョーティシュの考え方としては、私たちは生まれる前に天命や使命を自分自身で選んで生まれてきます。そして、その天命を全うするために最適な「強み」を設定されていると言われています。

なので、自身の「強み」というのは「自分の天命を生きる最強の道具」という考えかたです。そして、弱みというのは愛すべき自分のチャームポイントとしてとらえれば良いです。もしくは、弱みの裏側に自分の最大の強みが隠されているかもしれません。

このホロスコープから鑑定書を見て、客観的に自分自身に沿っているか、もし違っていると感じる場合はどう違っているか？そして、もし自分がそう感じる場合は自分の強みと感じている特徴に信頼度が増します。当店の鑑定では結果を押し付けることは推奨していません。

ジョーティシュの結果を元に自分がどう感じるか、どのような心の反応が起こるかを観察して貰いたいと感じています。心理学やコーチングで学んだ技術と占星術を組み合わせることで、もっと占星術について興味を持ってもらいたいと考えています。

ジョーティシュの詳細はコチラです。

運命美容ジョーティシュ（インド占星術）コンサルティング