瞑想（めいそう）の効果とは？アーユルヴェーダと瞑想の関係 その１

スリランカリトリートも残す所2日となりました。

今回のスリランカリトリートでも、深緑のなかでのメディテーション［瞑想ワーク］を実施しております。

シロダーラでは額にオイルを垂らし続ける事により、瞑想状態を引き起こしリラックスした状態を作ります。また、ヨガも呼吸法や姿勢によって瞑想状態に入るということが目的になっており、アーユルヴェーダと瞑想（めいそう）は非常に関係が深いです。

近年では、マインドフルネスや精神を安定させてリラックスする方法として、瞑想（めいそう）が注目されており、耳にすることも多くなりました。

そこで、今回は瞑想（めいそう）についてご紹介させて頂きます。

瞑想（めいそう）の効果とは？

日常で神経が乱れやすい生活を送らざる得ない私たちに、次のような肉体面での効果をもたらしてくれます。

・深い休息が得られる。
・集中力が高まる。
・心配やイライラ、怒りが無くなる。
・体の疲れが取れ、元気に一日を過ごす事が出来る。
・落ち着いて物事を考えることが出来て、ミスが減る。

などなど、非常に魅力的な効果が沢山あります。

これらは表層の働きです。肉体面ではなく精神面での効果も沢山あります。

・自分自身の本質を知り、やるべき事に集中できる。
・自分のやりたかった事や使命などがハッキリする。
・精神的に落ち着きが出来て、不安や焦りが減る。

など、精神面でも様々な効果があります。

深層の意識を浄化するまでには、瞑想を長期につづけることが必要となりますが、肉体的や精神的に様々な効果があると企業でも取り入れられました。

※最近では瞑想をした後はリラックス状態になり会社での単純作業や自分の本質と違う作業を行う場合に、作業効率が下がるといったことも言われており、企業で取り入れる場合には注意が必要な様ですが、私たち個人にとっては素晴らしい効果をもたらしてくれます。

ここまでは、マインドフルネスなど宗教的な思想を取り除いた瞑想（めいそう）の効果です。

しかし、本当の瞑想の効果というのは、もっと奥深いものです。

瞑想の本当の効果とは？

悟りを開く、解脱するという言葉でも表現されますが。

極端に言えば、宇宙と調和し、魂が進化することです。自分の魂は宇宙と一つであり、そこには死というものが無い状態。東洋思想だと「道」「ソース」などの表現にも近いモノがありますね。

このような状態になると、

『常に幸福を感じられ、努力なしで自然と願いがどんどん叶なっていく』

状態になります。

最終目標としては、魂の成長ですが、ここまで至らない状態でも非常に肉体的にも、精神的にも瞑想は非常に有用です。では、どのような状態になったら瞑想状態になっているのか？ということを次の記事でご紹介させて頂きます。

瞑想（めいそう）状態とは？アーユルヴェーダと瞑想の関係 その２

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