インド旅行で定番のタージマハル
今回のインドの旅では、永遠の愛の象徴と言われるタージマハルにも訪れました。
インド旅行では外せない、世界遺産にも登録されている定番の観光スポットです。タージマハルを望む場所に立っているだけで、感無量で何時間でもいられるような感覚でした。
なぜこのタージマハルは「永遠の愛の象徴」とされているのか?先立った妻への純粋な愛をあらわすために、真っ白な総大理石で造られた世界最大のお墓についてご紹介できればと思います。
このタージマハルについての意味や歴史を含めてご紹介していきますね。インド観光でタージマハルを訪れる際に少しでもご参考にしてください。
タージマハルの意味は?
残念ながら、由来ははっきりとしておりません。タージマハルの、「マハル」とはヒンディ語で宮殿という意味があるのですが、先立たれた妻のムムターズ・マハルのムムが省略された名称だという考え方が一般的です。
そして、このムムターズ・マハルというのも「宮殿の光」を意味する言葉で、このタージマハルを作らせたムガル帝国第5代皇帝のシャー・ジャハーンが妻に与えた称号でした。
つまり、このタージマハルという世界で最も有名なお墓は、シャー・ジャハーンのお妃であるムムターズ・マハルを表しているお墓ということになります。
ちなみに、皇帝シャー・ジャハーン自身もタージマハルに埋葬されているのですが、本当は対岸に黒い大理石を使い自分用の黒いタージマハルを作る予定だったようです。
しかし、タージマハルに莫大なお金と時間がかかってしまったことが原因で息子によって幽閉され、計画は実行に移されることはありませんでした
全て白い大理石で作られる姿は圧巻です。
もちろん天井まで全て大理石です。
タージマハルの壁面も細部まで細かい装飾が施されています。
タージマハルの歴史について
タージマハルはインドがムガル帝国(16世紀初頭~19世紀後半まで続く)として繁栄を極めた時代の1632年から1653年までの20年近くかけて建造されました。そして、1983年に世界遺産として登録をされました。
タージマハルの建造には世界中から素晴らしい材料が集められました。インド中から建材となる大理石が集められ、中国やトルコ、スリランカ、エジプトなど様々な国から宝石を取り寄せ、宝石を加工する為の優秀な技術者も集められました。
当時のムガル帝国は領土を拡大し、安定した政治の下で、世界中に木綿を輸出し繁栄を極めていたにも関わらず、建築費用は国家が傾く程の費用だったそうです。
この莫大な時間と費用をかけて建設されたタージマハル建設のきっかけは、イスラーム王朝ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーン1世の妃、ムムターズ・マハルの後世に残るようなお墓を立ててくださいという遺言がきっかけでした。
タージマハルに眠る「ムムターズ・マハル」について
ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーン1世は、妃であるムムターズ・マハルの事を愛していました。このムムターズ・マハルは、18歳で結婚し36歳で亡くなるまでの18年で14人もの子供を産んでいます。皇帝は妃が亡くなったことを深く悲しみ、タージマハルの建築が始まりました。
そのため、タージマハルは「永遠の愛の象徴」とされ、ムムターズ・マハルへの愛の深さが伝わってくるように感じます。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
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